ロイヤルコペンハーゲン イヤープレート 第11作目は 草原の羊がモチーフです


作品名 An Shepherds in a meadow on Christmas night
    クリスマスの夜の羊飼い達 1918年(大正7年)
デザイナー: Oluf Jensen

rc1918year.jpg

この年のプレートには、夜、イスラエルのベツレヘム郊外の丘で、羊の番をしている羊飼い達が描かれています。
羊飼いが見上げる夜空に輝く星は、東方の三賢人を幼子キリストが生まれた場所に導いた星なのです。(1910年のイヤープレート参照)

羊は聖書の中で、他のどの動物よりも多く登場します。
聖書に出てくる人達は、羊を生活の糧にしていたため、泥棒、狼やライオンから群れを見張るのは当然のことで、特に子羊が生まれる春には夜通しで群れを守らなければなりませんでした。

『羊飼いたちが、夜通し羊の群れの番をしていた。』(ルカによる福音書2章:8節) という事実は、歴史学者や天文学者達が「キリストが生まれたのは実際は春だ」と信じる基礎になっています。

一方、初期のキリスト教信者達は、1月6日を選んでキリスト降誕祭、顕現日や洗礼式を祝っていたことはよく知られていますし、その後、キリスト降誕祭は、異教徒の農神祭にとってかわり、12月25日に行われるようになりました。

イエスキリストの本当の誕生日は、長いキリスト教の歴史と共に変化してきたのですね。ちょっと複雑な気持ちです。

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